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お酒を飲むときのBGMは常にAphex TwinのDrukqsと決めている。未成年がベラベラと酒の話をするとDQNくさいので詳細は割愛するけど、ホント素敵なアルバムだと思う。
初めて聴いたリチャードのアルバムで、そのときは「いくらなんでもコレは無理、頭オカシい」と突っぱねたりもしたけど、今改めて聴いてみると「Richard D.James Album」よりも好きかもしれない。
Drukqsはテクノというより新しい音楽。どこまでが生楽器なのかは分からないけど、プリペアド・ピアノとかギターハーモニクスのような"非電子的"な音と純粋なシンセサウンドを見事に組み合わせてる。
重いローキックのようなバスドラムと鉄板を砕いたようなスネアドラムの応酬の中に芸術性を俺は見た。酔ってるからなのかな。酒には強くない方かもしれない。

一般層のリスナーに「頭おかしい」とか「人が理解できない音楽を聴いて悦に浸ってるだけじゃない?」とか「耳が痩せ我慢してるだけだろ」なんて言われたとしても、俺は聞く耳を持たないよ。