A HUMAN WORK

Battlesのライブ盤がかっこよすぎて死にそうです。とは言えやっぱりライブ盤。スタジオ盤と比べたらいくらでも欠点は見えそう。実際、Atlasなんかは結構バラバラっぽい。ピッチシフター通すとレイテンシーでも生じるのかな?ってくらいボーカルが合ってない。気がする。なんかガッカリ感を否めないままTonto(フジロック音源!)を聴いてみたら爆発した。すげえ、超ピッタリ。ドラムの音はちょっともったいない感じだけど、もうスタジオ版そのまんまっぽい。それでいてライブ感を殺してない。打ち込み音楽ではないのにまるでシーケンサが演奏しているように思える。タイヨンダイが「ルーパーやディレイ以外は全て僕らがやっていること」ってFADERで言ってたけど、本当にそうだから凄い。見くびれない。
ポストロックなんて数える程度のバンドしか知らないけど、それでも俺は大声で言えるね。バトルスは最強のポスト・ハードコア・バンドであると。


シーケンサに頼ってばっかりで何十年もライブやってる人の演奏にすらズレを感じるくらい耳が無駄に肥えた俺でも、コイツらの演奏には"ズレ"を感じない。
俺の耳がまだまだダメダメだってことももちろんあるだろうけど、そういうネガティヴな感情を無視して言い張れるスゴさを感じたよ。アイハヴバトルスインマイライフ。フジロック最前列で貰ったステッカー、いつかギターに貼ろう。ムスタングにはたぶん貼らない。いつか買うであろうストラトにもきっと貼らない。ていうか、貼るスペースがない。悔しいからスキャンしてリサイズしてステッカー用紙に印刷するか。